光と陰と蜃気楼

光 と 陰 と 蜃 気 楼
-Tales of Mirage-






企画概要

それは、2009年晩夏の事だった……。
日参させて頂いているテイルズサイト「自由本舗―らくがきカンパニー―」様でのチャットに参加させて頂いていた時、誰かが言った。
「バンダイナムコゲームスが、テイルズの企画コンテストと添削会を開催するみたいですよ」
そして、トントン拍子で決まっていった「このチャットの参加者さん達で企画を作り上げ、応募しよう」という企画。
語呂の良さなどからタイトルが「テイルズ オブ ミラージュ(仮)」と決まり、下地となる設定を考えていく。
だが、残念ながら結果は散々な講評。
残念がっている時、小はうっかり発言してしまった。
「設定が勿体無いので、これを元に小説書いて良いですか?」
下地となる世界観設定は小が考えたもの。
そして、登場するキャラクター達は……
「折角だから、このチャットに参加している方に一人1〜2キャラずつ考えて頂きたいんですが」
調子に乗っていたのだろう。
勢いだけで口走り、今までやった事もない二人主人公、メインキャラ四捨五入で十人、その半数以上を他人の考えた設定。
今までの作品傾向を考えれば、手に余るであろう事が予測される。
しかし、一度口にした言葉は消す事ができない。
特にこれはチャットだ。
言葉は文字となり、しっかりログとなって残っている。
こうなった以上は、何が何でも書き上げねばならない……。


そんなわけで、何とか出来上がりました、小的「TOM」
お待ち頂いていた皆様、二年もお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
書くと発言してから主に仕事の関係で色々ありましたが、何とかそれらを乗り越え書き上げる事ができました。
面白いと思って頂けるかどうかはわかりません。
また、キャラクターを考えて頂いた皆様から見て、キャラ達が満足いく活躍をしているかどうかもわかりません。
そもそも、頂いた設定を活かせているかどうかも怪しいところです。
先に謝罪しておきます、本当に申し訳ありません(土下座)
ダラダラと長い話になってしまった気もしますが、楽しんで頂ければ幸いです。
加えて、感想や好きキャラなどをメールで頂けたら天にも昇る心地です。
前置きが長くなりましたが、以下の「読んでみる」をクリックすると作品を置いているページに飛ぶ事ができます。
願わくば、皆様のお気に召しますよう……。

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