平安陰陽騒龍記 主なキャラクター紹介


  葵(アオイ)
主人公。
平安京にて修行中の見習い陰陽師。
優しくてお人好しで、何かと巻き込まれ体質。
弓弦(ユヅル)
葵が出会った謎の少女。
誰もが振り向く可憐な容姿と優雅な所作を持ち、言葉遣いも丁寧で、どうみても良家のお姫様。
どうやら記憶を失ってしまっているようだが……。
虎目(トラノメ)
瓢谷邸に住み着いている、喋る猫。
未来千里眼なる能力を持ち、未来を見る事ができる。
周囲の人間に未来の言葉を気軽に教えるため、葵を初めとする若者はついうっかり時代にそぐわない言葉を使ってしまう事がある。

紫苑(シオン)
葵の姉弟子。
元気いっぱいで明るい行動派。
あまりに元気で行動派過ぎるため、周囲にはしばしば「女らしくしろ」と言われている模様。
瓢谷 隆善(ヒサゴヤ リュウゼン)
葵と紫苑の師匠。
口は悪いが根は優しい……はず。
今回起きる騒ぎの事で何かを知っているようだが……。
惟幸(コレユキ)
葵に調伏の法を専門に教える師匠にして、紫苑の実父。
穏やかだがどこかつかみどころが無く、幼馴染であるらしい隆善には「結構な性格」と言われている。
彼もまた、騒ぎに関して何かを知っているようだ。
天津 栗麿(アマツ クリマロ)
葵や紫苑の行く先々に現れては騒ぎを巻き起こす馬鹿陰陽師。
虎目とは仲が良いのか悪いのか、「馬鹿」「化け猫」と罵り合う仲。
彼の現れる場所には喧騒が絶えない……。