字（あざな）は忠龍（チュウリョウ）
皇帝の私設隠密部隊「護龍隊」の頭領。
とある事件をきっかけに文叔と知り合い、護龍隊の頭領を務める事になる。
性格は常識的で、文叔や奏響に振り回されっ放し。
字は文叔（ブンシュク）
後漢初代皇帝・光武帝。
性格は奔放で、しばしば事件に首を突っ込んでは周りを困らせている。
妻である郭聖通と陰麗華を溺愛しているらしい。
字は智多（チタ）
護龍隊最年少の少年。
まだ十歳にも満たない年齢ながら、護龍隊でもトップクラスの頭脳を持つ。
同じく護龍隊で軍師役を務めている理道の孫で、理道の事を「じじ様」と呼んで慕っている。
字は奏響（ソウキョウ）、道号は澄音道人（チョウオンドウジン）
何故か護龍隊に属している道士。
音楽を利用した術を得意とし、自身も音楽をこよなく愛している。
毒舌家で、彼の被害者は数知れず……。
字は放風（ホウフウ）
護龍隊に属する弓使い。
百発百中の腕前で、狙ったものは外さない。
忠龍と同じく、文叔や奏響に振り回されっ放し。
字は月華（ゲッカ）
護龍隊に属する女性。
幽鬼の姿を見、話す事ができる能力を持つ。
物事をきっぱりと言う性格で、男性陣はタジタジである。
字は高矗（コウチク）
護龍隊に属する槍使い。
文叔と瓜二つの容姿を持っている事から、文叔の影武者を務める事が多い。
非常に真面目な性格で、どことなく天然ボケの気がある。
字は考福（コウフク）、道号は世廉道人（セイレンドウジン）
何故か護龍隊に属している道士。
攻撃系の術を得意とし、護龍隊一の攻撃力を持つ。
ある意味護龍隊の最終兵器だが、大雑把な性格ゆえに攻撃も大雑把であり、彼の攻撃で護龍隊の面子もしばしば危険な目に遭っている。
字は芳萬（ホウマン）
護龍隊に属している老婆。
産婆の技術を持っており、傷に関しても簡単な応急処置方法を心得ている。
恋バナ大好きで威圧感もある、色々な意味で護龍隊最強の人物。
字は理道（リドウ）
護龍隊最年長の軍師役で、智多の祖父。
字は輝火（キカ）
護龍隊の副頭領で、忠龍の事を慕っている。